ミドルウェアについて
ミドルウェアとは?
ミドルウェアとは、コンピュータを制御するオペレーティングシステム(OS)と、特定の処理を行うアプリケーションソフトウェアとの仲立ちをするソフトウェアのことです。
さまざまなアプリケーションソフトに必要な機能を提供する点はOSと似ていますが、その機能はアプリケーションに特化しており、OSほど汎用的なものではありません。
ミドルウェアの役割とは?
OSの基本的な機能だけでは、アプリケーションソフトが必要とする機能(サーバやデータベースとのやり取りなど)をカバーできない場合があります。その必要な機能を集約してパッケージとしてまとめたものがミドルウェアで、OS上で作動し、OSよりも具体的な機能をアプリケーションソフトに提供します。
代表的なミドルウェア
代表的なミドルウェアをいくつかご紹介します。
●データベース管理システム
Oracle Database(オラクル)
SQL Server(マイクロソフト)
DB2(IBM)
MySQL
PostgreSQL
●統合運用管理
JP1
Tivoli
OpenView(ヒューレット・パッカード)
●EAI(エンタープライズアプリケーション統合)
ASTERIA(インフォテリア)
●ファイル転送
HULFT(セゾン情報システムズ)
ミドルウェアのメリットとは?
ミドルウェアの存在により、それぞれのアプリケーションは目的に特化した機能だけでよくなります。そのため、アプリケーション開発の際、共通部分を省くことができ、システムの開発や導入の効率化に役立ちます。
上記は以下のURLを参考にしています。ありがとうございました。